Xデザイン学校 マスターコース 3回目 カスタマープロブレムの確認

毎月恒例のXデザイン学校へ。
個人的に停滞期に入っており、成長を実感できない笑
昨年とはまた違う苦しみを抱えながらの1日です。

カスタマープロブレムの確認

冒頭に佐藤老師より「幸せの総量を増やすこと」という文脈で、2つのサービスを紹介いただきました。

水平方向型として徳島の「電脳交通」、エコシステム型の例として北海道のサービス付き高齢者向け住宅を紹介していただいたのですが、いずれも自社事業の課題を解決するだけでなく、業界全体や関連する別の事業へ波及することで「幸せの総量を増やす」事につなげているように思えます。

サービス付き高齢者向け住宅の事例は、入居者のQOLを上げるためになにができるかを考え、周辺の事業者を取り込んでエコシステムを構築しているといった事例。生活の環境が変わることで生まれる新たなニーズや課題というのは、MaaS後の世界に通じるものがあると考えながら、興味深く聞きました。

今回のテーマである「カスタマープロブレムの確認」の文脈で考えると、設定した課題が事業者の独りよがりになってないか、ステークホルダーのことが考えられているか、スケールする可能性ががあるだろうか?ということをちゃんと検証し、課題の質を上げましょうね、という事だと理解しました。

課題にどう気づくか?

とは言っても、我々のチームはまだ課題の設定にも至っておらず「カスタマープロブレムの確認」もなにもない状態。
前回から今回までの間に3名〜チームメイトの金さんのインタビューを行った結果をもとに上位下位分析を行ったものの決定打には至らず。
理由はおそらく二点。

  • インタビュイに深く聞けていない。
  •  聞き取った内容をグルーピングしただけで概念化できてない。

ただ、上記のようなテクニカルな部分はもちろんありつつ、浅野先生がよく仰っている「知識の収蔵庫」のストック不足が影響しているよにうに思えます。
講義の数日後、MaaS関連のイベントで電脳交通COOの北島さんにご挨拶した際に課題の設定について質問させていただいたのですが、曰く「イシューに気づける事自体がケイパビリティ。地方の痛みに直面している地銀や地場の企業とのお付き合いを深めている。」ということを仰っていました。この言葉が胸に突き刺さっています。

なお、今回の最大の収穫は自分の持つバイアスへの気付きでした。
「良い食事とは美味くてちゃんとしたものを食べること。若者はそういうものが食べることができず、そもそも知らないから不幸だ。」みたいなズレた思いがあるって事に気付けたことでした。(こういうのを老害というらしいw)
価値の押しつけってやつですね。

サービスを考える上でヒジョーーに重要になりそうなことなので、早めに気づけてよかったなと思っています。

ベーシックコースのインタビューの見学して

序盤に作業を一旦止めてベーシックコースのビジネスインタビューを見学。クライアントは調理家電メーカーさん。
浅野先生のお話を即席で作ったビジネスモデルキャンバスをメモりながら聞く。
ビジネスモデルキャンバスはマスターコースのインタビュー時や、WEB制作の実務でも使い始めており、昨年とは比べ物にならないくらいスラスラかけます。「浅野先生インタビューしながら答えを言ってしまっているのでは・・・」と思うところもあり、成長を実感できる数少ない時間でした。

懇親会は立川さん推薦のベトナム料理。僕はノンアルのほうが充実した懇親会になるようだ笑

次回に向けて

次回の講義までにチーム内でもう一度、インタビュー結果の分析を行うことを決めて今回は終了。
個人的にちょっと煮詰まっているところもあり、一回頭を空っぽに、メソッドから離れて考えてみても良いかなと思っています。

株式会社ナコード代表。 WEBサービスの事業会社や制作プロダクションを経て2018年に株式会社ナコードを設立。 主にWEBサイト・WEBサービス構築の領域で、UXデザインを活かした課題定義やプロジェクトマネジメントの領域で支援をしています。 人間中心設計専門家。