Xデザイン学校 マスターコース 2回目 事業コンセプトの立案

事業コンセプトの立案はちゃんとできなかったが、次回以降進めていくための道筋は見えてきたように思える。

そのサービスが最終的に実現する世界をイメージする

冒頭の講義にて佐藤先生よりお話が。事業コンセプトの立案に際してはサービス開始時だけでなく、サービスが発展したときの画をイメージすべし、とのこと。

テンセントが2014年に作成した、QRコード決済を開始した際のムービーでは、単にキャッシュレスで支払いができるだけでなく、サービスの入口から出口まですべてにWeChatが介在するとこまで想定していた。

立ち上げるサービスで課題が解決されることによって、人々の意識・行動がどう変わるか、そこに対してサービスをどう拡張するか。そこまでイメージしないといけない。

特に今回お題をいただいているのは新規市場に対する新サービスの立案なので、、確かにそこまで考えないと意味がないと、、改めて大変なチャレンジだと感じた。

最終発表時に同じような動画を添えるよう指示があったが、テンセントのムービーはWeChatPayによってどんな世界が実現するのか、どう嬉しいのかが表現されていて非常に参考になる。(とはいえ、QRコードによるテーブル会計ができてなにがそんなに嬉しいのか、、、4年前にこの動画をみて自分が理解できたかとうかというと・・微妙)

確信を持って行動に移せない

1回が終わったあと、なんらかのユーザー調査をせずに課題が設定できるんだろうか?クライアントへのインタビューだけではメーカーの課題しか見えないのでは?と思い、昨年の講義を振り返りつつ悶々としながら第2回を迎えたのだけど、、なんてことはない、ユーザー調査をすればよかったのだ。
失敗したくない、間違えたくない、だから次回先生に聞いてから判断しようという気持ちが先行していたように思える。

他のチームは、実際に調査を行っていた。同じようなことを疑問を抱えていたらしい。自分の疑問に確信をもって行動に移せなかったのはなぜなんだろう。知識と行動が一体化していない。身体化できてない、ということだろうか。

また、某企業が「何業なのか」についても、個別の事象は頭に入っているのに、それを統合して言葉にすることができなかったのはなんでだろうか?ちょっと疑り深すぎた、素直に考えればよかったとも思うのだけど、決定的に経験不足・知識不足なように思える。
あと頭のなかで考え過ぎ。メーカーの特徴を書き出して概念化するくらいはやったほうが良かった。これからはそうしよう。

海外からの労働者(特に単身者)をターゲットに据えて進めることに

肝心のプロジェクトの進捗については、韓国出身で日本のIT企業で働いているキムさんエクストリームユーザーに据えて調査をすすめようということにした。彼の悩みを聞くと、主にコミュニケーションに関する部分で外国人ならではの悩みが多くあることを知るとともに、一方その悩みは地方から都市に出てくる日本人単身者に共通の課題がありそうと感じた。

佐藤先生からも指摘があったが、コミュニケーションの問題を食で解決!となると、今ひとつ儲からないものになってしまいそうな雰囲気がある。
まずが食にはこだわらず、まずは広い視点で彼の周りの状況・情勢を探索を。単身者だけでなく、海外の人が日本で家庭を持ったときに出てくる課題という方向に振れる可能性もありそうだ。

知識もなく個人的興味の薄いカテゴリの課題について検討するよりも、近くにいる人の状況を掘り下げたほうが課題の精度もあがり、磨きもかけやすいように思える。

クライアントの持つ前提も一回検証してみる

キムさん曰く「時間は結構あるけど、有意義に使えてない」らしい。
そのながれで佐藤先生が「調理にかける時間が減ってると言われているけど、働き方改革で実は使える時間が増えてきている、という事もあるかもしれない。」という話をされていた。
一聴すると当たり前のように聞こえることも、政策の変化などによって遠からず状況が変わることは多そうだ。

 

ともあれ、ぼんやりしていたところに一定の方向性はついたので、パワーをかけて進めていきたい。発表までには、この分野に関してはなんでも聞いてください、というレベルにたどり着けるようにしたい。

Xデザイン学校 マスターコース 1回目 課題の抽出 その3

前回のグループワークでも、自身の生活を話したところ特殊なケースである言われ、かつその自覚もある笑
自分の生活から食事や調理を考えることに躊躇もあるが、、考えてしまったものは仕方がないので整理のために書き残しておく。
ただ、結論としてはこれをどう掘ってもよい問題提起ができなさそう、というか「ずれてるな・・・」と思ったので。このページを開いたひとは下記を読まなくてもいいと思います笑

朝食

朝食は基本、家族全員でとっている。
ただ、同じものは食べていない。
自分だけ米を食べ、妻と子どもたちはパンを食べる。(小麦が体質に合わないので、積極的には食べないようにしている。)
僕は米をベースにした朝食を、一人分作って食べる。
僕だけ別のものを食べているので「個食」であるが、一緒に食卓を囲んでいるので「孤食」ではない。
当たり前だが、特に寂しいとも思わないし、僕は食べたいものが食べれるので大変満足である。
ただ、この個食メニューを妻がつくる、といったら多分色々な問題がでてきそうだ。

昼食

土日は家族みんなで昼食を一緒に食べることが多い。昼食でパンが出てくることはあまり無いので、妻が作った同じメニューをみんなで食べることが多い。
ただ、このところ土日の昼食はエンタメ色が強いような気がする。
先週は回転寿司、今週はBBQとマルシェで弁当など。夕食を外食にするのはなかなか大変、というか双子幼児をつれて、満足できる外食ってのがあまりないので、自然と昼食が外食になってきているのかも。

平日は、僕が昼間家にいるかいないかを妻に共有していないため、高確率で僕の昼食は用意されていない。
なのでずっと家にいる場合も冷蔵庫に入ってるもので適当に作るか、スーパーに買いに行くか。
妻子が昼食を取り終わって、僕一人で食べているときが一番最悪なパターンかもしれない。
テーブルの上は子供が食い散らかした状態のままだし、子供は僕が食事をとっていることなどおかまいなしで絵を書けだのブロックが壊れただやかましい。自然と咀嚼もおろそかになる。
また、洗い物のタイミングもずれる。
「個食」ではないし、同じ空間に家族はいるので「孤食」でもない。が、色々と問題がある状態ではある。
時間がズレるのであれば、家のなかで僕一人で食べるほうが幸福度が高いように思える。
なお、仕事部屋で一人で食べる、という選択肢もあるにはあるのだけど、2Fの仕事部屋までわざわざ食器を持って行って、食べ終わったらまた台所に持っていくという行為が耐え難く苦痛だから、そうしないのだと思う。

平日昼間外にいるときは心斎橋のX社にいることが多いので、社長のOさんと昼食をとることが多い。
会話の内容は週末どこにいったとか、あの店がうまいとか、そんな感じ。
そういう会話は自宅ではできないので、貴重な時間だったりする。
最近通ってた店が軒並み潰れたので、新規開拓中。

夕食

昼間家にいる場合は、家族全員で食べることが多い。
ただ、我が家の夕食は17時代に始まることもあるので、仕事の都合、家にいても「妻子が昼食を取り終わって、僕一人で食べている」というパターンになることもある。このパターンであまりいいことはない。洗い物のタイミングもずれる。
平日昼間に外にいる場合は、家についた時点ですでに子供が寝てるケースが多い。
なので、用意された夕食を温めて食べる。これは「孤食」だろうか?
と、書いて思ったが、ひとりで食べると咀嚼がおろそかになる気がする。
みんなで食べている時のほうが、ゆっくり食事をとっているイメージがある。
なお、このパターンでも洗い物のタイミングはずれる。

出前

出前をとることはほぼない。
大阪市内に住んでいたときは、ちょいちょい小雀弥で出前をとっていたけど、今はしない。
ピザとかカレーうどんとかケンタッキーとかハイカロリーなのばっかなんだよなぁ。。

Xデザイン学校 マスターコース 1回目 課題の抽出 その2

前回のブログが反省会で終わってしまっているので、、過去の講義を振り返ったり、新たにインプットしたりしながら、やるべきこととその理由を整理してみた。

まず、ハウス食品さんが変わらないといけない理由としてあげていた、食をとりまく環境の変化は下記の4点。

1. 個(孤)食化
2. 簡便化
3. 食の嗜好の多様化
4. 外部化

これによって現在の中核事業である香辛・調味加工食品事業の商品を扱うシーンが減少、今後もこの傾向は続くと考えられる。同じ理由で、現在の主要顧客接点であるスーパーマーケット自体の売上も減少している。
ただ、現状でもレトルトカレーの強化など手は打っていて縮小幅は抑制できている。
そのため、今回提案すべきは新しいカレー製品ではなく、新しい市場に向けた新しい製品・サービスである。

ここまで整理して、これを顧客目線で考えようとしたときに「あれ?問題はどこにいった??」となった。
少しの間考えて、ああ、僕らはこういった環境の変化を、顧客目線で読みといて問いをたてなければいけないのだと、やっと理解できた(と思う)。

こういった変化はなぜ起きているか?食の変化以前の社会環境や人の心の変化はどうか?
どんな新しい課題が生まれているのか?どんなことに喜びを感じるのか?
それを考えてくいかなければいけない。

冒頭の4つの変化はよく聞くトピックではあるので、公開されている情報から変化の要因を把握できそうである。
ただ、ユーザーが実際にどういった行動をして、どんな気持ちになっているか、まではわからないので、行動観察やインタビューが必要なのだろう。そもそもこの4つにこだわる必要はなさそう。
(直接観察するのは難しそうなので、日記法とインタビューが良いだろうか。)

そうやって発見した課題を解決するために、ハウス食品さんがやるべきことを考えなければならないのだろう。
そのためにはハウス食品が何を提供している会社なのか、企業の理念や信条はなにか?どんなアセットを持っているか理解する必要がある。(佐藤先生がおっしゃっていた「ハウス食品が実は「何業」なのか」という問いかけはこういうことだと考えている。)

こう書いてみると「そんなの当たり前やん」って思ってしまうのだけど、、外化したことで、やるべきことが整理できたように感じる。

前回の講義で全体のスケジュールを立てるよう話があったけど、それ本当に大事だよなぁと思った。
反復も含めて仮で全体スケジュール立てて、解決すべき課題が見えた時点でリスケするって感じかなぁ。。やはり観察〜問題提起のところが一番重要になりそうだ。

Xデザイン学校 マスターコース 1回目 課題の抽出 

初心忘れるべからず。

(画像は「禅マインド ビギナーズ・マインド」より)

昨年のベーシックコースに引き続き、今年はマスターコースでの学びが始まった。

今回は精神的ダメージが少ないな・・・と思っていた矢先、浅野師父より「過去の成功体験に捕らわれている、アンラーンできていない」との指摘をいただいた。

昨年のベーシックコースで学んだこと、今年度の開講までに自分で得た知識、ディレクターとしてのスキル、など手持ちのカードを使ってうまく結果を出したい、という姿勢が見えていたのだと思う。

自分はわかっていない、ということを忘れていた。これは相当恥ずかしいが、新たなスタートにおいてとても的確な指摘をいただけたと思う。(コイツ相当ヤバイぞ、と感じられたのだと思う。)

マスターコースはマスターのためのコースではなく、マスターに近づくためのコースだ。
自分はその山を登り始めた、ということを改めて認識したい。
(いまのところ頂上が見えていないのだけど)

今回の講義について

マスターコースではベーシックコースのワークショップ形式の講義とは異なり、各チームに進行スケジュールや手法がある程度委ねられており、より実戦にちかい形式となる。(この手法で分析しなさい、とかではない。)

今年はハウス食品さんにテーマを頂き、ハウス食品さんの3年後のビジネスを考えていく。

第一回のテーマは「課題の抽出 」。

ハウス食品さんより現状についてオリエンをしていただいたのちに、各チームに別れて課題抽出をした。

良かった点は、製品ではなくユーザーの変化や、食事や調理に何がもとめられているのか?といったことを中心に整理しようとしたこと。あと、一応問いは立てた、、つもり。

悪かった点は、誰でも知ってる現状を整理したにすぎず、また変化する状況にどう対応するか、という方向になってしまっていたこと。(焦点化もできていない。)新しい価値を提示し、ユーザーの行動を変化させる、といった視点が欠けていた。

今後は、食事そのものについて深掘りしユーザーは何が嬉しいのか探り、そこに対してハウス食品さんがどういった形で新しい価値を提供できるか考えてみたいと思う。

(日本の食事だけを見るのではなく、海外の食事についても調べてなければいけないはず)

ただ、本当にそれでいいのだろうか?というモヤモヤ感はある。

何を考えるかを考えないといけない、というのがマスターコースの難しいところ・・・。

佐藤先生からは「ハウス食品が実は「何業」なのか、考えてみてください。」というアドバイスをいただいているので、一度、昨年の講義を振り返りつつ、チームメンバーに相談してみたい。

大阪分校について

昨年よりも明らかに人数が増えていて驚いた。

なんというか、学びの場が発展していく時期に立ちあっていることを嬉しく思った。いつも思うが自分は幸運だ。

ベーシックコースで学び始めた時のように、改めて初心者の状態に戻り、もう一年間学んでみたい思う。

Xデザイン学校 最終回

約半年間通ったXデザイン学校をつい先日修了。

振り返るとアッと言う間だったけれど、浅野先生の教え、チームでの議論、深セン旅行、台湾サービスデザイナーとの交流などありえないくらいに濃密な半年間は、自分の価値観に大きな影響を与えてくれました。

40歳という節目に残りの人生のための素晴らしい準備ができたけど、まだまだ学ぶことは多い。ゆえに来年も引き続きお世話になりたいと思っております。(つまりは留年)

サービス提案は、残念ながらノーマネーでフィニッシュ

最終日ではこれまで検討を重ねてきた新サービスをアクティングアウトとして発表。

年末年始とチームメートであつまって頑張りましたが、結果は残念ながらノーマネーでフィニッシュ。アクティングアウトに関してはユーザーの態度変容や利用状況の変化をクライアントに対して伝えるとう目的がなく、イチから順に「こんなサービスです」という説明になってしまった。

また、サービスの内容をあーだこーだと議論する前に一回アクティングアウトをしていけばよかったとも思うけど、そういう目的をキッチリ持っていなかったから、結果は一緒だったかも、、とも思う。

あと、、深センで見聞きしたことをそのままサービスに反映しようとしてしまったのは、、恥ずかしすぎて赤面もの。浅野先生からUberなどのC2Cサービスで起こっている、これから起こるであろう事についての指摘をうけ、しどろもどろに受答えをしている様子が映像にのこっているらしいがイマスグ消去していただきたいものです笑
兎にも角にも考えが浅く、全くアンラーニングできていない。うーむ。

あと、チームで検討すればするほど、サービスが綺麗にそれっぽくなり、疑問をはさみずらくなるのかも、、ということも感じた。これはまた別の機会にちゃんと振り返りたい。

「豊かさ」「幸せ」とはなんぞやについて考える

とまぁ、発表体はうまくいったとは言い難かったが、それにも増して、マシマシで、本当にこの学校に参加してよかったと思ってる。

一番良かったことは「豊かさ」「幸せ」といったことについて、真剣に考えるようになるきっかけを与えてくれたこと。子供ができてから、ぼんやりとそういうことを考えていたけれど、いまでは1日中ずーっとそんなことを考えている。

なので、講座を通してもっとも悔しかったのは、僕らで考えたサービスでだれがどんな風に幸せになるか、考え抜くことができなかったこと。
この1週間毎日何回か思い出して舌打ちしている。

物事を正しく理解する意欲

翌日に名古屋のUX界隈の方々とトヨタ産業技術記念館へ行った際も話をしたが、IA,UX,サービスデザインと僕が興味を思ってきた界隈の人たちは物事を正しく理解する意欲のようなものを持っていると思う。
僕自身もそういう人間だと思っているし、同じような性質の人は好きだ。

この学校でもそういう人たちと出会って、一緒に真剣に物事を語り合えたのは幸せなことだった。(おじさんなので若いやつに真剣に話をきいてもらえるだけで嬉しいw)

今後もそういった人たちとなにかを成し遂げたいし、身につけた技術や知識で世の中を少しでも良くしたいなぁと思うようになってきた。

自分はなにをすべきか

ここで学んだことを今後のお仕事に活かしたく、なおかつ現在フリーランスで請けているお仕事とは明確に切り離したく思い、昨年末にナコードという会社を設立した。

色々と諸先輩方からのお話を伺いながらよりよいサービスや仕組みを社会に実装してくために、ナコードとしてできることはなんだろう?と考えている。

どうしてもWEBディレクター堤としての経験と組み合わせて考えてしまうのだけど、あれ?それでいいの?と思い直したりという事を繰り返している。

起業にあたって、研究生として参加されている髙橋社長と出会えたことはとても幸運だった。

習慣化・継続することの大切さを、経営者としてなすべきこと、そして筋トレなどw、勝手に経営の師匠として学ばせていただいた。

また事業とは別で、こういった素晴らしい場を維持発展させていくことにも携われればと思ってる。

向かう先はみえた

1~3月はありがたいことに1年で最も忙しい。フィジカル/メンタルともに追い込まれるこの時期、昨年は10年先を考えたときにどちらへ向かうべきか考えあぐねていたのだけど、今年は向かう方向だけは明確に見えている。これは大きな進歩だと思う。

浅野先生、山崎先生、佐藤さん、研究生・ベーシックコースのみなさま本当にありがとうございました。
そして素敵なAチームのみなさま、良い仲間に恵まれて嬉しかったです!

なによりも、今後共よろしくおねがいします。

サービスデザインワークショップ2018:Vol.2 日本ステージ

12月1日・2日と、日台のサービスデザイナー協同のワークショップに参加しました。
深セン旅行と連チャンになってしまった疲れと、なんとなくの行き詰まり感みたいなものがあり、わりと途方にくれているのですが、次の週を始めるために、ひとまず振り返ってみました。

(最初に書いておくと、ブログで振り返ってよかったです。いやー「思考の外化」って最高ですねー!)

ワークショップの内容としては、台湾チームが日本観光するところを、日本チームがシャドーイング(観察)。
台湾人観光客がどんな時に、どんなものに興味を持ち嬉しいのかを発見しサービスの提案につなげるという内容。
9月に京都で行ったXデザイン学校のプログラムと似たような流れだが、今回は特定の人を観察する点で少し違う。

観察

冒頭の講義で「観察の成果は、観察者の力量に左右される」とのありがたいお言葉。
観察の成果は価値マップの品質〜サービスの提案にダイレクトに響くわけですので、日本人チームにかかるプレッシャーが半端ないw

観察中の反省点としては「台湾人特有」ということに拘りすぎた、かもしれない。焦点を絞りすぎた、というか。
これって「台湾人特有」なのか判断する基準がなく戸惑ったのだけど、もっと素直な目線で行動を観察して、あとでフルイにかければよかったね、と今考えるとそう思う。
まぁこの辺のさじ加減は経験かセンスか。

日本人との違いのなさ、ってとこを素直にとらえても良かったかも。日本人と「同じ」ということは、欧米の観光客との明らかな「違い」のはず。
で、ここまで書いて「あれー?日本人とばかり比べてて良いんでしたっけー??」といまさら思ったり。

あと、印象に残っているのが昼食時。
日曜日の京都ってことで、メシ屋はどこもいっぱい。日本男児のメンツにかけて、お店探しに四散するわけですが、、留守番で残った僕に台湾ガールズが「時間ないし、コンビニでいいのに」って笑

で、なんで僕は一番印象に残っているその場面をKAカードに書かなかったかなー?

各国の観光客が望むランチってどんな感じなんやろ?自分も海外でランチ難民になったことが多いので気になったりする。(さんざん迷ったあげく1時間前に見かけた無難な店に入ってしまうこと多々)
京都のお店で解決せずとも、移動のなかでスマートに解決するとかできないかしら?
とか、今更ながらに考えている。

KAカード・価値マップの作成

会場に戻ってからはKAカードと価値マップの作成。
日台共同を意識しすぎてか、KAカードも台湾メンバーに書いてもらったけど、カード作成までは日本メンバーだけでやってしまったほうが良かったなと思う。
この辺はグループワークの進め方をもっと自信をもって提案できるようになりたいなぁと感じる。それに限らず、そろそろ「テクニック」を本格的に学び始めても良いかなぁと思い始めた(あと語学)。

また、この2日間「価値マップ不要論」を盛んにとなえていた私ですが(笑)こうやってブログで振り返ってみると、価値をグルーピングして俯瞰してみる事の意味がなーんとなく見えて来たように思う。
KAカードは素直に作ってしまって良いので、それらの比較や関係性を見ることで、どの価値がもっとも重要なのか、どこに注目すべきなのか、何が京都の価値を支えているか、そんな事が見えてくるかもしれんなぁ〜と、やっと理解できたような気がします。

これはつまりこれまでは「俺だけにしか観察できない特別な価値を見つけてやるぜ」みたいな力みがあったことを認めざるを得ない、まぁなんというか非常に恥ずかしい告白でもあるのですが、それに気づけたって事はこれまでの経験上、きっと大きな成長なんでしょう。

懇親会

ここまでで1日目は終了。
懇親会で色々な方々と交流。この時点で疲れすぎてて、すでにあまり覚えていない。
終盤にハイコンテクスト文化について米田さんと一緒に台湾チームに解説。
周さんは的確に翻訳してくれていたと思うが「ああ、こうやって他国の文化は誤った伝わり方をするのか・・・」と感じていた。
だって「まぁ、僕の言ってることがすべてじゃないけど、そこは察してくれるよね?」とか思いながら話してたしw

UXパターン・サービスの作成

あまりうまくいかなかったUXパターンの作成。
語学やキャラクタ的に議論が深まらなかったという要因はありつつも、前段階でそれぞれの価値の重み付けや関連をちゃんとやれなかったことが響いていたんじゃないかと思う。
個別の行動に着目しすぎて、京都観光全体の価値みたいなものに目が行ってなかった。
まぁそうすると考えられるサービスも、焦点のぼやけたフワフワっとしたものしか出てこないわけですな。

まとめ

Xデザイン学校のチームメイトをはじめ、多方にご迷惑をかけつつ参加したワークショップでしたが、参加して本当によかった。
最終的なアウトプットはうまくいかなかったものの、振り返ってみるとわりと明確に課題は見える。見えるということは安心だ。
冒頭にも書いたが、ブログで振り返ることで見えてきた事が多く、この1週間を考えると、なんださっさとブログ書いちまえばよかったぜ、と思う次第。

最後に、貴重な体験を共有できたAチームの皆様。またどこかで。再见吧!
あと、通訳で多大なご協力をいただいた周さんに感謝申し上げます。非常感谢!

 

Xデザイン学校2018年秋の海外研修旅行@深圳

11/23〜25の間、Xデザイン学校2018年秋の海外研修旅行@深圳に参加し深セン、香港、マカオへ。詳細は後日、まずは簡単な振り返りを。

短期間ではあるが、街をみたり、講師の澤田さんのお話を伺ったりして、日本、というか世界のどの都市も深センと同じことはできないと感じた。

すでに実現している状態を見てしまうと「普通に考えたらそれがいいよね」と思うような事が多いが、それらの多くは日本では諸事情で実現できない、といったことだと思う。ここは苦しい。
ただ、未来のユーザー体験が生まれている(そして死んでいる)街であることは間違いない。
そこから学べることは多いと思う。

深センだけでなく、香港、マカオに同時に行ったのも良かった。
そのコントラストから感じることもある。

深センのお土産話を聞いても多分あまり意味がない。「要はこういうことなんだよ」と説明できるものでもないし、できても次の日には変わっていそう。

主催頂いた浅野先生、コーディネートいただいた佐藤さん、講師の澤田さん、ありがとうございました。
また行きたい。

はじめてのwechatpayでのお買い物。おねえさんがテンション高く教えてくれました。ここは相手QRをスキャンして送金するパターン。個人商店はたいがいこれ。

夜の老街。買い物してるのは若者ばかり。みんなホワイトカラーだそうです。

澤田さんによる講義。

モバイルバッテリーのレンタル。借りた場所以外でも返せる。

F5未来商店。ロボットが作ってくれるみたいなイメージだがインスタント食品だった。
裏でおっさんがオペレーションしてるかどうかは不明w


電車のきっぷもwechatpayで買える、が、これは全然便利じゃない。現地の人はアプリかカードで載ってるっぽい。


恵文社みたいな本屋。ジャズレコードが充実してた。


フリマっぽい。クリエイターごとに工夫されたQRコードを作ってる。


ここはSANYOとの合弁会社の工場跡地。


イルミネーションを見に少年宮駅へ移動。深セン書城はもっとちゃんと見ればよかった。他の方の写真をみて後悔。


改革開放40周年のイルミネーション。すんげー。改革開放バンザイってなるわなー。


晩ごはんはみんなで火鍋。アプリで順番待ちの札を取れる。自分の順番に間に合わないと到着から3番目に回される仕組み。この店独自のサービスではない(はず)。待合室にはお菓子と無料のネイルサービスが。


最終日はひとりで深センをぶらり。とんでもなくデカイというか重量感のあるビルとオブジェ。証券取引所。この建物が一番インパクトあったなぁ。。


アリババのスーパー。「盒馬(フーマー)鮮生」。ここが一番インパクトあったかなぁ。


んで、高速艇に乗り込みマカオへ。雨のマカオは人多すぎ歩道狭すぎでカオス。


単純比較できるものではないけど、さっきまでいたフーマーとの違いがすごい。

香港のショッピングセンターのイルミネーション。ジャンプするとイルミネーションが反応する。楽しい。

時間が前後するけど、老街ではこういう串焼きみたいなのを食べてる人が多かった。30串ってことは何人かでシェアするんだろうね。

 

Xiaomiの旗艦店。このあたりはちょっとお金持ってる人が歩いている雰囲気。

 

深セン大学から見たやたら高いビル。なんのビルか未だにわからない。この辺をあるきながら澤田さんから聞いたお話が一番おもしろかったかも。

 

深センは電気自動車が多い。緑のナンバーが電気自動車。手前に写ってる3台はすべて電気自動車じゃなかろうか。 ガソリン車と電動車で年間に発行されるナンバーの発行枚数が異なるらしく、すぐ乗りたいなら電動車、、みたいなコントロールをしてるらしい。 充電ステーションに関しても発想がすごい。ショッピングセンターの横に高出力の充電ステーションを数百台まとめて作ってしまう。変電所もその横に作るらしいw

Xデザイン学校 7回目 ストーリーテリング

5月からスタートしたXデザイン学校も、気がつけば残り二回。まさに「光陰矢の如し」。「学成りがたし」を痛感する今日このごろです。

当初、Xデザイン学校へはUXデザイン(おそらく当時の私の認識では成果物を改善のためのUXのなにかw)を学ぶつもりで来たのだけど、今では起業家としてとても大切な視点を学んでいる、くらいに感じてる。
今回は冒頭で、いくつかのビジネスモデルの事例をお話いただいたが、兎にも角にも自分には知識の収蔵が足りていないと痛感。
それが無いとそもそも問いが立たない。
問が無い状態で、サービスを考えようとすると、これを使って何をしようかみたいなアイデア大会になってしまう。
例えば「ビッグデータ」「AI」「ドローン」とか。

まさに

ってやつですな。

今回も自分たちのサービスをめぐる議論のなかで「このサービスから取得したデータを使って〇〇しよう」みたいな話に流れてしまい、あぁ、きっとこれは前前前世からの呪いのようなものなんだろうと感じた。

ユーザーインタビューにおける呪い

呪いといえば、前日に行ったユーザーインタビュー(2回目)でも同じような事が。

「なぜなぜ5回」の話などを事前に確認していたのに、どうやっても「そのときどう思いました?」「それをしている時はどんな気持ちなんですか?」とか聞いてしまう。
メンバー全員がどうやってもそっちに流れる(笑

「ダイレクトに答えを聞きに行ってしまう」と誰かが言っていたけど、まさにそういう感じだと思う。

これはインタビュイー的にも実に答えにく、うまく答えようとして物語を作ってしまう、、と聞かれながら感じていた。
同じくインタビュイーだった森田さんも同じような事があったといっていたので、これも呪いのようなものなんだろうw

とはいえ、そういった反省をインタビュー中に都度確認して軌道修正していったこともあり、2回目のユーザーインタビューを元にした上位下位分析では前回と比べると格段に本質的な価値に迫れたと思う。
インタビュイーの感覚として前回は「自分の思ってる自分ってこんな感じやな~」と思ったが、今回は「おお、俺はこんな事思ってるんのか・・」と感じた。

やっぱ一回じゃわからんね。

バリューシナリオとアクティビティシナリオ

今回教えて頂いたバリューシナリオとアクティビティシナリオは、両方ともこれまで教わってきたサービスデザインの考え方に沿った、非常に強力なツールだと感じた。

バリューシナリオはユーザー側とビジネス側の情報とってもわかりやすく可視化できるし、アクティビティシナリオは、思い込みのユーザー環境を一度取っ払って評価できる。

普段やってる事に近いせいもあるかもしれないが、サービスデザインってなんだろね?ってことの理解ができているから、すんなり入ってきたのかも。

一回、最後までやってみるしかない

発表まであと二回。正直わりとモヤっとしている部分があるのだけど、ここからの軌道修正はほぼできない、と感じている。

先生に釘をさされたが、こっからサービスのかたちを変えると、アイデア勝負になってしまいこれまでのプロセスが無駄になってしまうだろう。

正しい方法でこれをリカバーしようとすると、、さてどこまで遡ろうか・・・と。。

ここに来てやっと第四回あたりで前回参加者が口を揃えて言っていた「ここが最後まで響く」を理解できた。

高橋社長への追加でヒアリングをさせていただいたり、あとはCVCAの記述はしたいと思いつつ、もうこれは最後まで一回通してやってみよう、そして輪回してまた来年同じ場所に戻って来ようと思ったのでした。

Xデザイン学校 6回目 ユーザー情報の可視化

前回の2DAYSで燃え尽きたのか、今回はなんとなく楽しいムードで展開。
そういう時はやはり落とし穴、、というか何かの沼にハマっていると考えて間違いない。インタビュイーとして喋り疲れたのはあったのですが、正直これまでの講義のなかで一番アタマの疲れが少ない回だった。
つまり、、あまりモノを考えてなかった、、、第六回の振り返りです。

目的を理解していないから、ルールにこだわる。

結論としては「これはインタビューもう一回やらないとダメかもわからんね」でした。

ブログを書く前に講義の資料を見返したのだけど、『「あなたにとっての豊かな生活とは?」を深く聞く』って書いてるやーん笑
全然できてないやーん笑

しかし毎度毎度なぜ同じような間違いをしてしまうのか。
やはり兎にも角にもゴールが見えてないから、調査の目的を理解しきっていないからではなかろうか。
だから、スライドやシートに書かれたことをなぞることを考えてしまう。拠り所にしてしまう。

インタビュアー以外は質問してはいけないというルールはあるけども「あれ、これもっとこういうこと聞かないといけなんじゃね??」みたいなコミュニケーションはあっても良かったんだろうと思っている。
真面目に取り組んでいるからこそ起こってしまうことかもだけど、この辺りはUXの話とは別でチーム内で最後までになんとかしたいポイントだなぁ。

なお、僕自身についてはインタビュイーになりきる事ばかり考えていたのと、しゃべるのが楽しくなってしまった(おっさんの証)が致命的でした。

「豊かな生活」って、 一体なにかね?

もうひとつ、「豊かな生活」がどんなものなのか、我々は答えをもっておらず、それを明らかにするために色々な技法を駆使ししているのだということに、いまさらながらに気づいた。(当たり前すぎて恥ずかしいが・・・)

京都でフィールドワークをしたが、京都の豊かさが一般的なくらしに適用できるか、といえばできない。だから概念化して、汎用性のあるUXパターンに落とし込んだのが前回。

ペルソナ/シナリオ法も同じで、今回のインタビュイーだった僕の趣味嗜好が、そのまま一般化できるか?といえばできるわけがない。(できればそうあってほしいけどw)
だから深く聞いて聞いて掘りまくって、僕自身が気づいていないような「本質的な欲求」を導き出さねばならなかった。

書いてみる「当たり前やん」って内容だけど、自分で気づけたのはわりと良いことなんでは無いかと思ってる笑

山歩きで感じた「豊かな生活」

話は変わって、、先週末は曽爾高原の倶留尊山に登ってきました。

倶留尊山はそこそこの険しさで山登り感があるのだけど、ふもとのお亀池周辺はゆるやかな勾配とすすき野原の景観が素晴らしく、家族連れやカップルで賑わっていた。

軽装で気張らずピクニックをしている家族連れをみると、キャンプやグランピングのようなアウトドアとはまた違う豊かさを感じた。

特にピクニックをしている家族の多くが少人数だったことも印象に残っている。(靭公園や難波宮でのピクニックってグループが目立つイメージがあったので、それと対象的だ。)

山を登っていてもそんなことを考えずにはいられないのは、少しは身体化しているってことだろうか。

まーとりあえずはインタビューのリトライかなぁ。。