2022年にはじめたことやめたこと – QUMZINEアドベントカレンダー2022#14

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ブログを書くのは久しぶり。フィラメントの平井さんにお声がけいただき、良い機会とおもい参加です。

2022年の振り返りとして、はじめたこと、やめたことをつらつら書きたいと思います⚡

🤓はじめたこと

日記

日記をつけることが完全に習慣化された。いつから書き始めたのだろうか?と見返してみるとすでに1年が過ぎていた。厳密には2021年にはじめたが今年にカウントしてよかろう。

去年の11月の日記をみると「飲酒のダメージが深刻になってきた」とある。
それ先週も思ったよなー。1年前に同じことに気づいているとは笑

今も日記を読み返しながら、この記事を書いているけど、色々考えてんだな俺も、としみじみ。悩んでいることはほとんど変わらず、そして解決していない笑
今年こそは!

佛教大学

4月から佛教大学の通信課程に入学した。動機は色々なんだけど、親も自分も年をとってきたり、事業も曲がり角に差し掛かってきて、多分今後の人生の指針みたいなものが欲しかったんだろうと思う。

仏教の歴史や仏教思想の本を読んでひたすらレポートを書く苦行を経て、少し自分がストレッチされた感じはある。あまり重視していなかった大乗仏教や菩薩にも興味がでてきて、ここのところの生き方に影響を与えている。

法然上人の人生はまじでエモいのでもっとみんなに知ってほしい。現代人には親鸞より法然。

NARA STAR PROJECT

10月から奈良市の起業家支援プログラムに参加した。大乗仏教や菩薩について勉強した影響もあり、事業をもう少し意味あるものにしたい、やるからには大きくしたい、などとぼんやり考えはじめていたころに、イベント参加の案内をいただいて、すぐに申し込み。
このプログラムは今折返し地点だけど、参加して良かったと感じている。経営者同士のコミュニケーションは単純に楽しいし、コミュニティや信頼関係の作り方について学びが多い。

新しい環境に飛び込んでみないと新しい学びはないと実感。

法人コテンクルー

COTEN RADIOの法人サポーターの法人コテンクルーに参加した。

新しい事業をすすめるにあたってメタ認知や人文学領域に興味のある方に仲間になってもらいたく、そのメッセージの意味もあって参加。

参加してみると思った以上に学びが多い。Slackへのポストもそうだし頻繁に行われる勉強会のクオリティがやばい。当たり前だが押し付ける・マウントとるみたいな挙動をする人は一切いない。ナチュラルに。個人の属性もあるがこれはきっと場の力だと思う。

😑やめたこと

朝イチで働く

最近、朝起きて11時までは仕事をしないという、いわば働かない改革をはじめた。これは結構うまくいくかもしれない。

もっとも元気な時間を優先度が高く緊急性が低いにあてる。
新しい事業について考えてみたり、普段読めない本を読んだり、話をしたい人へのアポ取り、他人のことを考えてみる、猫とあそぶ。

朝早く起きてタスクを片付けてしまうことが多かったのだけど、時間があればあるだけ緊急性が高いものに使ってしまいがち。

朝イチであたらしいことや好奇心を刺激することをすると、午後の仕事にもエネルギーが出る。

早い段階で計画する

完全になくなるわけではないが、計画しすぎることを減らしている。仕事でもプライベートでも。

職業柄、結構早い段階で色々計画したくなる。安心したいので。
それをやめることで、僕が他人の能力にキャップをはめてしまうことが減ってきたように思える。コミュケーションの総量も増える。

プレイステーションとネットフリックス

自室の4Kモニタに接続されたPS4を撤去した。4Kモニタもappleのモニタに変えたのでもうPSはつながらないのだ。PSは楽しく素晴らしいが今はいらない。リビングでこどもと遊ぶスプラトゥーンだけで十分。

ネットフリックスはやめたというか自然に減ったもの。多分全世界で起きていると思うが。

まとめ

こうやって振り返ると2022はあっという間に過ぎたが、こうやって振り返ると悪くない1年です。思ったより色々なことにチャレンジしている。

意図したわけではないが、大前研一さんが言っている人間が変わる方法の「時間配分を変える、付き合う人を変える、住む場所を変える」のうち2つが変わっている。
数年後に、あの年がターニングポイントやった、と振り返られたらよいな。

1年を振り返る習慣はなかったが、なかなか良いもの。来年も振り返ってみたい。
きっかけを頂いた平井さんありがとう。
みなさんの2023年が良い1年になりますように。

ひさびさのブレークスルー

ここの3ヶ月くらい悩みもがいていたことが昨日あたりに解消され、これでやっと前にすすめる、、と感じている。

何か新しい気付きがあったのではなく、10年くらい自分を覆っていた先入観や固定観念にヒビが入って剥がれた実感があった。進むべき方向、光明が見えた気がする。

これは後輩が使っていた表現だが「mustから解き放たれた」、そんな感覚。

日本企業のイノベーションはアメリカが轢いたレールの上から逸脱すべき|小林弘人(Unchained主宰)【後編】

さらに今日読んだこの記事で示されているビジョンにさらに後押しされた。

いやはや、辛くても恥をかいても、もがいてみるものだなぁとしみじみ思う。

新しい財布・最後の財布

蔦屋書店のフロアにメガネの調整をしにいったら、HUKUROという革製品のブランドがポップアップストアを出していた。

どれどれと眺めていると、長年使っていた財布(というかカードケース)に変わりそうなモノを見つけたので思わず買ってしまった。

分厚い財布は腰を悪くしそうなので、もう5年以上前からカードとお札をカードケースに挟んで持ち歩いていた。小銭はポケット。
これまで使っていたのはクアトロガッツという怠けたイル・ビゾンテみたいなマークのカードケース。(考える牛のマークらしい)

クアトロガッツもHUKUROも栃木のレザーを使っているらしい。栃木はレザーが盛んなんだな。そういえば孤独のグルメにもそんな話があったような。(あれ、群馬だったか?)

小銭を入れないことを前提とした財布ってなかなか良いのがなかったけど、これはちゃんと考えられていそうだ。
キッチリ締まるので、落としたときに領収書がばらまかれることもあるまい。そういえばカードケースにしてからしばらくは髪留めのゴムで止めてたんだけど、すぐに面倒くさくなってやめてしまったな。
ちなみにカード+札を持ち歩くツールの究極系は「輪ゴム」だと思う。実際それで運用している人を何人か知っている。

なかなかいい財布を買えた気がする。ただ、もしかしたら、これが人生最後の財布になるかもしれないなぁとか思ったり。現金を持たなくなる時代はすぐに来そうだけど、保険証・免許証がしばらくプラスチックカードで残りそう。それらを持ち運ぶものは、財布じゃないよなぁ。カードケースか。クアトロガッツのカードケースも残しておくか。

日本一のパワースポットにお参り

3月31日(日)祖父母の13回忌と7回忌のため、朝6時起きで実家の浜松に帰省。
こんなときにしか会えない親戚との話もはずみ、法事はつつがなく終了。

関西に帰る前に、先日「日本史の内幕(磯田 道史)」で紹介されていた日本一のパワースポット元城町東照宮へ立ち寄る。

ここは曳馬城跡に立てられた東照宮。
なぜ「日本一のパワースポット」と言われるかというと、ふたりの天下人ゆかりの地だから。

一人目は太閤豊臣秀吉。木下藤吉郎時代に愛知から針を売りながら浜松に流れ、はじめて使えたのがこの曳馬城を居城とする松下氏。

二人目は神君徳川家康。この曳馬城を拡大して浜松城にしたとのこと。
三方原の戦いで命からがら逃げ戻ったのは曳馬城時代。

ここから大通りを挟んだところにあった小学校に通っていたくらいの地元エリアなのだけど、こんな重要なスポットがあるだなんて最近まで全然知らなかった。地元でも磯田先生が紹介したことでかなり有名になったそうで、こういった歴史の掘り起こしみたいなものは、地方都市にとって重要だよなぁと思った。名所旧跡をつないで物語として紹介することで、新しい価値が生まれる。

さて、去年に引き続き、挑戦の一年になりそうなので、改めて気を引き締めるためにお参りをしようと立ち寄ったのだけど、いざ手を合わせたときになにをお祈りして良いのかわからない。ああ、これは日頃から自分の目標をきっちり定めていないからだ、、と反省しながら一生懸命考える。

ビジネスが成功しますように、健康でいれますように、新しい挑戦が成功しますように、、、色々浮かんでくるのだけどなにかしっくりこない。なんで自分は挑戦とかしてるんだろうなぁと自己探索して辿り着いたのが「悔いなく生きられますように」。やっぱそれだよなぁ。

事前に直虎ちゃん放送中の写真を見ていたので少し心配していたが、現在はずいぶん落ち着いているようだ。

 

若き日の家康公と秀吉公の銅像が立っている。クオリティ高し。お互い反対に向いているのが意味ありげで面白い。

バリバリ現役時代の家康公。

木下藤吉郎時代の秀吉。なんで栗もってんだろ?

現在は本丸周辺しか残ってない浜松城だけど、往時は結構広い城域を持っていたようだ。通っていた小学校は二の丸あたりだったようだ。こういうのは面白い。

行動で脳にクセを付けてしまう、という事。

酒もタバコも止めて暇になったので、腕立て伏せ100回×連続30日ってのを1ヶ月前くらいにチャレンジし、見事に達成することができた。パチパチパチ。

腕立て伏せを毎日100回×30日続けたらこうなった
https://www.buzzfeed.com/jp/bfjapan/100-pushup-challenge?utm_term=.txOGZanZv

リンク先のようにムキムキにはならなかったけど、運動するクセのようなものがついて、今では筋トレのほかに毎日ランニングまでするようにまでなってしまった。子供が寝静まると走りに行きたくてソワソワする。まるで散歩を待つ犬である。

“行動で脳にクセを付けてしまう、という事。” の続きを読む

お酒を飲むのをやめました

お酒をやめてから今日で4週間がたった。
半年後くらいに改めて書こうと思うが、ひとまずこれまでのことをメモ的に。

きっかけ

数年くらい、ほぼ毎日お酒を飲んでいた。平均で日本酒2~3合くらい。
家でも飲んでいたし、週に数回は外で飲んでいた。

お酒を飲んで「楽しい」よりも「しんどい」が勝ってきたのが1年前。
お酒を飲むのって楽しいのかなと、疑問に思い始めたのがこの半年くらい。

そんな折、元TOKIO山口メンバーの事件があり、依存症について調べてみたりして、グッとギアがあがった。

今はアル中、とまではいかないけど将来的になにかしでかすな、、という確信めいたものがあり、禁酒を決意した。

4月最終日に古い友人の壮行会があったので、その翌日からキッパリ。 “お酒を飲むのをやめました” の続きを読む

ハリル解任問題に思う仕事での「ダメ出し」について

ハリル解任が発表されたのが4/9だったか、かれこれ1ヶ月。
毎日いろいろな記事を見ながらいろいろなことを考えている。
せっかくブログ始めたし、ひとつくらいは残しておこうと思い書く。

わりと時間が経ってから出てきたこともあり、中西哲生さんのコラムは整理されていて、元サッカー選手のなかではちゃんと協会も批判しつつ、ハリルの限界にも触れておりバランスがとれていると思う。

ハリル氏と矛盾、協会に説明義務あり:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL5136T6L51UTQP00F.html

ここにも書かれている通り、ハリル問題のポイントのひとつは、協会がクビを賭けた「解任デスマッチ」の設定や「おいハリル、ヤバイぞ」っていうアラートを出さずに「選手との信頼関係が多少薄れてきた」っていうフワッとした理由で突如クビにしたことだと思っている。
協会としてはハリルが受け付けなかった、という言い分もあるかもやけど、結果的に伝えられなかったことは組織として失敗であることは変わらんし、批判されて然るべきだし、僕もめちゃくちゃ怒っている。

とはいえ、自分の周りで考えた時に「お前のここがダメ、次やったらクビね」っていうストレートなコミュニケーションってないよな、って思ったりもする。
単なるダメ出しも、ストレートなのは滅多にない。
さらに年をとればとるほど減っていく。
そして静かに仕事が減る。

わりとこの社会の風土みたいなところもあるだろうから、自分を客観視して良い意味で忖度していく必要はあると思うし、だからこそ40近いオッサンに直球でダメ出ししてくれるパートナーやお客さんの存在というのは大切にしたいと思う。

と、まぁ「もっと僕を叱って」みたいなドM宣言のような雰囲気を出しつつこの投稿は終わりです。

コンテンツの翻訳における「意訳」に関するハナシ

WEBサイト制作に携わっていると、他言語への展開にあたり翻訳が必要な案件にちょいちょい出会う。
今もそういった案件に携わっているのだけど、今更ながらに知った「翻訳の常識」があったので書き留めておく。

“コンテンツの翻訳における「意訳」に関するハナシ” の続きを読む