3月31日(日)祖父母の13回忌と7回忌のため、朝6時起きで実家の浜松に帰省。
こんなときにしか会えない親戚との話もはずみ、法事はつつがなく終了。
関西に帰る前に、先日「日本史の内幕(磯田 道史)」で紹介されていた日本一のパワースポット元城町東照宮へ立ち寄る。
ここは曳馬城跡に立てられた東照宮。
なぜ「日本一のパワースポット」と言われるかというと、ふたりの天下人ゆかりの地だから。
一人目は太閤豊臣秀吉。木下藤吉郎時代に愛知から針を売りながら浜松に流れ、はじめて使えたのがこの曳馬城を居城とする松下氏。
二人目は神君徳川家康。この曳馬城を拡大して浜松城にしたとのこと。
三方原の戦いで命からがら逃げ戻ったのは曳馬城時代。
ここから大通りを挟んだところにあった小学校に通っていたくらいの地元エリアなのだけど、こんな重要なスポットがあるだなんて最近まで全然知らなかった。地元でも磯田先生が紹介したことでかなり有名になったそうで、こういった歴史の掘り起こしみたいなものは、地方都市にとって重要だよなぁと思った。名所旧跡をつないで物語として紹介することで、新しい価値が生まれる。
さて、去年に引き続き、挑戦の一年になりそうなので、改めて気を引き締めるためにお参りをしようと立ち寄ったのだけど、いざ手を合わせたときになにをお祈りして良いのかわからない。ああ、これは日頃から自分の目標をきっちり定めていないからだ、、と反省しながら一生懸命考える。
ビジネスが成功しますように、健康でいれますように、新しい挑戦が成功しますように、、、色々浮かんでくるのだけどなにかしっくりこない。なんで自分は挑戦とかしてるんだろうなぁと自己探索して辿り着いたのが「悔いなく生きられますように」。やっぱそれだよなぁ。