お酒をやめてから今日で4週間がたった。
半年後くらいに改めて書こうと思うが、ひとまずこれまでのことをメモ的に。
きっかけ
数年くらい、ほぼ毎日お酒を飲んでいた。平均で日本酒2~3合くらい。
家でも飲んでいたし、週に数回は外で飲んでいた。
お酒を飲んで「楽しい」よりも「しんどい」が勝ってきたのが1年前。
お酒を飲むのって楽しいのかなと、疑問に思い始めたのがこの半年くらい。
そんな折、元TOKIO山口メンバーの事件があり、依存症について調べてみたりして、グッとギアがあがった。
今はアル中、とまではいかないけど将来的になにかしでかすな、、という確信めいたものがあり、禁酒を決意した。
4月最終日に古い友人の壮行会があったので、その翌日からキッパリ。
やめかた
この半年くらい、1人で飲みに行ってみて「さほど楽しくない」ということを翌日に確認するということを何度か繰り返してきた。計画的にやっていたわけではないのだが、酒を飲む理由を少しづつ潰していったという意味で、わりと禁酒への下地になったと思う。
そして、禁酒数日前(4/29)に小田嶋隆さんの「上を向いてアルコール」を読んだ。
この本は、酒飲みの核心をついており、非常に面白かった。
特に「酒がない人生を一から組み直す」という部分は、なぜ酒を飲んでしまうのか、どうやって止めるのかを考える上でとても役にたった。
先生の言うには(中略)酒をやめるためには、酒に関わってきた生活を意識的に組み換えこと。それは決意とか忍耐の問題ではなくて、生活のプランニングを一からすべて組み替えるということで、それは知性のない人間にはできない、と。
上を向いてアルコール -小田嶋隆-
あとはアレン・カーの「禁酒セラピー」を仕上げに。
それ以前に結構禁酒への下地が出来上がっていたので正直そんなに響かなかったが、酒を一滴でも飲んでる人ってすでに「依存症」なんじゃねーの?と思うきっかけになり、節酒ではなく禁酒にする決意ができたという意味では意味があったと思う。
この一ヶ月間にあったこと
まず「酒が飲みたくて仕方がない」ということは一度もない。
むしろ「飲みたくない」といった感じ。この辺りはタバコとは違う。
なお、この一ヶ月でこれだけのイベントがあった。
これまでであればすべて酒を飲んでいるシチュエーションである。
飲みたい!とはならなかったがシラフでこれらの場にいるのがしんどい、というのはあった。
- 近所の人たちとバーベキュー
- 香川に出張。カメラマンさんと食事
- 映画館で映画鑑賞
- 旨い酒を出す馴染みのレストランで食事(これはあえて)
- ライブイベント
- お仕事関係の飲み会
- Xデザイン学校のビアバッシュ&懇親会
肉体的には正直そんなにかわらない。
ただ、二日酔いの日がゼロになったので、生産性は上がったと思う。
ここまでの感想
お酒飲まない生活ほうが良いな、というのが正直な感想。
なので多分これから「ほぼ」一生飲まないと思う。
例外は冠婚葬祭。お祝いでもらうお酒に口をつけるくらいはすると思う。
丁度アルコール依存症の話題で盛り上がっていた時期だったが、アルコール依存症は批判されど、酒自体は決して批判されないのは面白かった。カンニング竹山くらいじゃないかな。「酒が悪い」ってはっきり言ってたのは。
それについてはまたどこかで書こうと思う。