13歳から鍛える具体と抽象

抽象的なことは「ぼんやりと曖昧」なことではなく、抽象化された概念が表すことを理解できていないので「ぼんやりと曖昧」と感じる。

だから自分の知らない抽象的な表現、たとえば新しいカタカナ言葉とかを使われるとイラッとして「もっと具体的に!」となる。
概念を理解してる同士では、抽象的な表現を使った方がショートカットになり、より抽象的な話ができるので、具体的に説明しないといけない人とは話したくなくなる、のだろう。嫌なインテリw

まだ自分の子供は百、千の概念を理解しきれていない。自分はその概念を知らない状態に戻れない、と子供の勉強を手伝いながら思う。

あと今日の某読書会では、定住することにより、繰り返し発生することが増え、その結果抽象的な概念=言葉が増えていったのでは、という仮説がでて面白かった。

株式会社ナコード代表。 WEBサービスの事業会社や制作プロダクションを経て2018年に株式会社ナコードを設立。 主にWEBサイト・WEBサービス構築の領域で、UXデザインを活かした課題定義やプロジェクトマネジメントの領域で支援をしています。 人間中心設計専門家。