「見えてる人」と「見えてない人」

読んでいる本が、業務に直結するような内容のものが多くなってきたため、Kindle Unlimitedで抽象度の高めの本を探して読んできました。
※カバー画像は本書より。

「世の中」と「頭の中」のズレをさまざまな非対称性を用いて説明している本です。
世の中のことだったり、自分のことだったりで少し理不尽さを感じることが多くなってきたので、この本を選んだのだと思うのですが、思った以上に得るものが多かったです。

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センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

思ってたんとちょっと違っていたけど、読んで良かった。

途中、デザイン思考をこき下ろすパートがあるのだけどそこがめっちゃ面白いwそしてわりと同意。
デザイン思考にしろUXDにしろ正しい(とされる)手順で物事を考えれば良いアイデアやサービスが射出成形されるわけではもちろんなく。
正しい(とされる)手順は不安を払拭してくれるけど、それだけでは核心には迫れないということが、この本を読むとよく分かって勉強になった。というか今日び「手法」を身につければ誰でも良い結果を生める、ってものがどんどん減っている。
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