新しい財布・最後の財布

蔦屋書店のフロアにメガネの調整をしにいったら、HUKUROという革製品のブランドがポップアップストアを出していた。

どれどれと眺めていると、長年使っていた財布(というかカードケース)に変わりそうなモノを見つけたので思わず買ってしまった。

分厚い財布は腰を悪くしそうなので、もう5年以上前からカードとお札をカードケースに挟んで持ち歩いていた。小銭はポケット。
これまで使っていたのはクアトロガッツという怠けたイル・ビゾンテみたいなマークのカードケース。(考える牛のマークらしい)

クアトロガッツもHUKUROも栃木のレザーを使っているらしい。栃木はレザーが盛んなんだな。そういえば孤独のグルメにもそんな話があったような。(あれ、群馬だったか?)

小銭を入れないことを前提とした財布ってなかなか良いのがなかったけど、これはちゃんと考えられていそうだ。
キッチリ締まるので、落としたときに領収書がばらまかれることもあるまい。そういえばカードケースにしてからしばらくは髪留めのゴムで止めてたんだけど、すぐに面倒くさくなってやめてしまったな。
ちなみにカード+札を持ち歩くツールの究極系は「輪ゴム」だと思う。実際それで運用している人を何人か知っている。

なかなかいい財布を買えた気がする。ただ、もしかしたら、これが人生最後の財布になるかもしれないなぁとか思ったり。現金を持たなくなる時代はすぐに来そうだけど、保険証・免許証がしばらくプラスチックカードで残りそう。それらを持ち運ぶものは、財布じゃないよなぁ。カードケースか。クアトロガッツのカードケースも残しておくか。

株式会社ナコード代表。 WEBサービスの事業会社や制作プロダクションを経て2018年に株式会社ナコードを設立。 主にWEBサイト・WEBサービス構築の領域で、UXデザインを活かした課題定義やプロジェクトマネジメントの領域で支援をしています。 人間中心設計専門家。