Xデザイン学校 大阪分校 2020 3回目

8/1(月)梅雨明けでスッキリした天気のなか、XDesign学校の講義で梅田まで行ってきました。

大阪駅の混雑を避けるために中崎町で下車。カレーを食べたのち、軽く迷子になりながら現地に到着。中崎町は良いところですね。なぜか以前よりも素敵に感じました。

考える事について考える。

今日のテーマはビジネスインタビュー。

浅野先生からのビジネスインタビューに関する講義の際に「観察の際、君たちの浅はかな考えをいれてはいけない。もう少し考える事について考えたほうが良い」というお話がありました。

うーむ、わかったような所もあり、やはりわからない。

浅はかな頭でいくら考えても結局は浅はかなのでは?と思う絶望感を感じましたが、それはあながち間違っておらず、浅はかでない人の言動や行動を、予断を挟まずに視ることが始まりなのかもしれないです。禅だ。

そもそも我々は何について考えるのか?

インタビューの結果をもとに、サンプルとした会社の特徴から、ウィズコロナ時代のビジネスモデルを考える、というワークを行いました。

戦略と戦術のお話が浅野先生からもありましたが、そもそも我々は何について考えるのか?の小さな戦略を事前に設定すべきだったと反省。

佐藤先生からも「絞らないといけないですよ〜」と声がけがありましたが、まさにその通りで、考える力を有効活用するためにも、限りある考える力をどの方向に費やすか絞るべきでした。方向性が決まるとグンとパワーが出ますし。

せめて「Withコロナって何?」の設定くらいはしておいたほうが良かったです。よく考えたら前回のリモート回でその話はある程度したので、それをベースにもう少しチーム内で深めておけばよかったなと思った。

佐藤先生から宿題としても設定されましたが、次回までのキッチリ整理したいと思いました。

マスク苦手について考える。

ここからは講座とは直接関係の無い話。

個人的にマスクしながらコミュニケーションするのが、苦手だなと感じた1日でした。(これは福岡のWSでも感じたことですが。)

日本人は感情を読み取る際に目元を重視するらしい、のでこれを信じるならば、影響は少なそうなものですが、やはりほんの少しだけ不安になります。
なにかの本で読んだのですが、笑顔は口元と目元の2つの筋肉を使っていて、目元の筋肉は意図的に動かせない、つまり偽れないらしい。これまで思っていたより色々なことから感情を読み取っており、周囲の優しさとしての笑顔に助けられていたのかもしれない、と思いました。

「良い体験」について考える良い機会。

コロナ禍ではなんとなく素敵だと思っていたことが、実はそうでもないと感じることが多く「良い体験ってなんだろう?」と考えるには良い機会だと思います。

次回以降もみなさまよろしくおねがいします。

株式会社ナコード代表。 WEBサービスの事業会社や制作プロダクションを経て2018年に株式会社ナコードを設立。 主にWEBサイト・WEBサービス構築の領域で、UXデザインを活かした課題定義やプロジェクトマネジメントの領域で支援をしています。 人間中心設計専門家。